自筆証書遺言の必須儀式「検認」って? 自筆証書遺言は、公正証書遺言にくらべ、安価に簡単に作成できることが魅力です。 しかし、それはあくまでも「遺言書を残す側」の事情。 遺言書を開封する側……つまり相続を受ける側には、公正証書遺言にはない手間が増えることを覚えておいてください。 それが、今回のタイトルにもある「検認」 自筆証書遺言は、すべて自筆で書かれた遺言書のこと。 思い立ったとき、一人で、どこででも、自由に書くことができます。 となると、遺言を書いた人間以外、誰一人として内容を知らないなんてことも珍しくありません。 ドラマなどでも、遺言書が出てくるシーンで、内容について「本当に本人が描いたのか」「誰かが勝手に内容を書き換えたのでは」なんて疑いが発生するシーン、とき...26Aug2024遺言書
行政書士への依頼。どのくらい費用がかかるか知るには?? 世の中、たいていのサービスは、利用する前から「いくらかかるか」がわかるというのに、行政書士への依頼というのは「最終的にいくらかかるんだろう」と悩みどころです。 HPなど見れば金額のページは何かしらあるものですが、それを見たところで「……で、本当にこの金額ですむの?」と思われることもしばしば。 今回は、行政書士への依頼に、いくらかかるのかの基本の小話です。 そもそも行政書士のサービスには現在、基本的に金額の定めがありません。 八百屋でトマトを売るのに、一個78円にしてもいいし、148円にしてもいいのと同じです。ただし、一個1円や、1000円になってくると極端な話に……。 そこで、よりよいサービス価格を決めるために参考にするのが、日...12Aug2024行政書士への依頼の基本